よくあるご質問

現在、二次元材料であるMXeneを用いたガスセンサの研究を行っております。 本材料の特徴として、ガス分子の吸着に伴う層間距離の変化をXRD測定におけるピークシフトとして 検出できることが挙げられます。 つきましては、ガス雰囲気下でのin-situ XRD測定が可能な装置について、 東北大学内での利用可能性をお伺いできますでしょうか。 具体的には、窒素をベースガスとし、アセトン、エタノール、トルエンなどを 数ppm程度含む混合ガスでの測定を検討しております。 ガス自体はこちらから持参することも可能です。

900度まで加熱できる高温ステージがある装置があります。
この高温ステージを使用時に不活性ガス(通常は窒素を使用)を導入できますので、
そのラインを使用すれば混合ガスを導入できるかと思います。

ただし、排気のラインがありません。
特にトルエン、アセトンにつきましては、
適切な排気装置や作業環境測定が必要になってくるかと思います。

そのため、回答としてはエタノールの混合ガスは可能だが、
トルエン、アセトンの混合ガスは設備的に不可、となります。

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