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2023.09.28
多元物質科学研究所ガラス工場では、研究者と私たち技術者が設計の段階から十分に話し合い、研究の目的に最適なガラス器具を創り上げています。
ガラス器具はガラス管・棒・板を材料として、火加工や切断・研磨用機械・研削用機械旋盤、ガラス旋盤、各種電気炉などを駆使して製作します。例えば、真空装置、特殊耐圧容器、パルスEPR測定用光照射型温度可変クライオスタットなどの特殊デュワー、電解セル、螺旋状同心円式精密分留装置など、多種多様な実験器具、ガラス装置を開発製作してきました。
取り扱う材料は、ホウケイ酸ガラスと石英ガラスが多いですが、各種セラミックスの研削加工にも取り組んでいます。近年は、研削加工で要求される高い寸法精度に応えられるよう、研鑽に励んでいます。
研究者の実験を支えるオリジナル製品が必要な場合や使用しているガラス器具の改良・修理、その他ガラス器具の製作相談はお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先
- 場所:片平キャンパスF03 多元物質科学研究所 共同研究棟1F 入口は北面
- https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/tech/glass/access.html
- 電話:022-217-5669
- メール:tagen-glass[at]grp.tohoku.ac.jp([at]は@に置き換えてください)
- 受付時間:9:15-11:30, 13:15-16:45
- ホームページ:https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/tech/glass/