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2022.11.11
KCみやぎでは地域企業の技術力向上を目的として,セミナーを開催します。
今回は東北大学に新たに導入され、一般開放されている、世界最高レベルの分解能を
持つ「クライオ電子顕微鏡」について、
東北大学 多元物質科学研究所 所長である寺内正己氏を講師に、
その特徴や産業界での利活用例、次世代放射光施設(ナノテラス)との比較 につい
てご講演いただきます。
さらに、現地参加の方は実際のクライオ電子顕微鏡を見学できる貴重な機会となって
おります。
クライオ電子顕微鏡とはタンパク質などの試料を急速凍結することで、構造を保った
まま測定できる最先端の装置です。
今回東北大に導入された装置は従来のタンパク質の測定だけでなく、
環境・食品・ヘルスケアなど幅広い分野での応用研究が期待されています。
また、放射光施設との相補利用により、硬い材料から柔らかい材料までの可視化が実
現するといわれています。
次世代放射光施設を活用予定の方をはじめ、どなた様もお気軽にご参加ください。
■日時 令和4年11月24日(木)
講演:13:30~15:00
見学:15:00~(現地参加者のみ)
■開催方法 現地会場(定員20名)とZoomウェビナー配信のハイブリッド開催
■現地会場 東北大学 片平キャンパス
多元物質科学研究所 西1号館(科学測定研究棟S棟)
■講師 東北大学多元物質科学研究所 所長
ソフトマテリアル研究拠点 共同代表
教授 寺内 正己 氏
■講演内容
(1)ソフトマテリアル研究拠点の紹介
(2)クライオ電子顕微鏡について ~産業界での利活用や放射光施設との比較~
(3)東北大学 産学連携機構の取組紹介
[セミナー案内ページ(宮城県ウェブサイト)]
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/shinsan/kc-miyagi.html#seminar
■申込方法
下記の申込みフォームよりお申し込みください。
https://www.shinsei.elg-front.jp/miyagi2/uketsuke/form.do?id=1666162385913
※申込み期限:11/18(金)
※後日、会場の詳細地図やセミナー接続のための情報をお知らせします。
※一団体から現地参加の応募が多数の場合は制限をかける場合もございます。
■お問い合わせ
宮城県 経済商工観光部 新産業振興課 産学連携推進班
TEL 022-211-2721 FAX 022-211-2729
e-mail kc@pref.miyagi.lg.jp
[主催]KCみやぎ推進ネットワーク,宮城県
[協力]東北大学 多元物質科学研究所